普段どおりに暮らそうよ。

今週は、リハビリやがん検診で外出が多かった。
しかも今は車を使うことをやめている。
それで、4日も毎日1万歩以上歩いたわけだけど、
そんな私が目にしたものは・・・
毎日開店前のスーパーやドラッグストアに並んでいる人。
スーパーからパンパンにふくれたカートを引いて出てくる
大家族がいると思えないお年寄り。
狭い道路に延々並んでいる給油待ちの車たち。
どんなに整然と並んでいたってなんだかなぁ～の人たち。

我が家もたまたまトイレットペーパーが今使っているので最後になってしまっていた。
でも、もし買えなかったら当座Choco.の散歩用に買っているちり紙を使えばいいやって
考えていたけれど、ちょっと買うものがあって入ったドラッグストアに
それは山積みされていて、一家族ひとつ買うことができた。

スーパーだってもちろん在庫切れのものもあるけれど、
お肉、魚、野菜などは結構出ているし、どうしてもなきゃ困るなんてものは
大人ばかりの所帯にはそんなにはないと思う。
だから、特に買いだめするきにもならない。

計画停電だって、日程も時間割も告知されているから
その時間をはずして調理することもできるし
昼間ならChoco.と散歩に行ったってよい。　
幸いなことに我が家は他のライフラインはいつもどおりだから
そんなに切羽詰った感じもない。
寒ければオーバーパンツだってダウンジャケットだって着ればよいし、
残っているホッカイロを張ればよいじゃない。
夜の停電では、単3や単4の電池を使う蛍光灯やLEDの省エネ仕様の
懐中電灯をつければいいし、20年位前の大雪の時に買ったろうそくだって役立ちました。

考えてみたらいまの状況の中で不便なことってちょっとだけ。
生活を見直せばやりくりできる範囲だと思います。

被災された方、救助のために現地にいる自衛隊の方、レスキューの方、
各国から来てくださっている救援隊の方、ボランティアの方、
原発をなんとか大事にいたらないように
自らの危険をかえりみず作業をされている東電社員の方、
消防隊、警察の方・・・・・・。あげたらきりがないほど多くの方が
一生懸命活動されています。
政治家だってこんな時は全員総出で力を出して欲しい。
今は、どんなことであっても批判するよりも、
現地で骨身を惜しんで活動してくださっている方々に感謝と応援すること。
そして、私たちは正しい情報を受け取る冷静さを忘れないことじゃないですか。

私にできること・・・ささやかだけど
日本赤十字社に義援金を送りました。
一度に多額な寄付はできないから、今回の停電で浮いた電気代をまた送金するつもり。

来週には緊急災害時動物救援本部あてにも
義援金を送ることにしています。

そして・・・「私はあなたたちと共にいます。」という心をずっと持っています。

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