隣の区からの依頼

おととい、隣の区の担当者から連絡があって
最近見かけるようになった親子がいるので、
相談に乗ってほしいとのことで
区役所で職員さんと相談者の方と打ち合わせをしてきました。

そのお宅には保護団体から譲渡してもらった猫さんがいるそうで、
最初はその保護団体に問い合わせをして、
区役所に相談するように勧められたそうです。
隣の区にも推進員さんはいらっしゃるけどあまり活動されていないみたいで
私の担当区に相談があり、私を紹介したようです。

今回は、相談者の方が捕獲、手術、補助金申請をやってくださるので、
わたしは、捕獲器の使い方だけをお教えしました。

親子3匹なので、なんとかみんな捕まえられるといいのですが、
まずはお母さんが捕まってくれると安心なんですけどね。

今回は、相談者の方がちゃんとやっていただけるのでよかったです。

今のところは里親さんの申し出はなさそうなので、
3匹とも手術後リリースして、あとはご飯をあげて
地域で見守ってもらえたら一番うれしいです。

私と地域の方で手分けしてお世話している猫たちです。
時間になるとちゃんとご飯をもらいに来ます。

地域猫活動は、まずは地域と住民の環境をよくするため、
そして飼い主のいない猫たちが地域で嫌われないように、
共生できるように避妊去勢手術をして、
そこで生涯安全に暮らせるように管理することです。
エサをやらなければ、他で餌をくれる人をみつけるかもしれません。
でも、その人が置きエサをするなどの無責任なエサやりをすると、
結局は猫のせいにされてしまいます。

節度あるお世話は住民の皆さんにとっても悪くないですよね。
猫たちがいても大っ嫌いな人以外は結構気にしないものです。

のら猫のことで困っていることがあったら、
役所の生活衛生課が担当ですから、
早いうちにご相談されるといいと思います。


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タグ：のら猫捕獲相談