SSブログ
にゃんこ・わんこ ブログトップ
前の10件 | 次の10件

高齢犬・高齢猫について 《講習会》 [にゃんこ・わんこ]

昨日、雨の中講習会に行ってきました。
sP3171550.jpg
sP3171551.jpg

講師は獣医師の荒井延明先生。ユーモアがあって、わかりやすくお話してくださいました。

高齢といっても、犬なら大型犬5~6歳くらい、中型犬6~7歳くらい、小型犬7~8歳くらい
猫は平均6歳くらいから徐々に老化が始まると考えられているそうです。

そういわれると、我が家の犬も猫もみんな高齢のくくりに入っています。

同時に寿命もここ9年くらいの間に、犬は2歳、猫は4.5歳も伸びたそうです。

加齢による病気では8歳以上の犬の場合は腫瘍疾患と循環器疾患が、
若い犬に比べて3倍強の発生率。
猫は、0歳では感染症が40%で一番多いけれど、その後は感染症は減り、
代わりに泌尿器疾患が23%と増加。
年齢推移では、6歳を境に腎臓病の罹患率がぐっと増加。

日常のチェックでは
①体をさわる。 ドライワイプ(からぶきのこと。フローリングワイパーシートのドライタイプが使えます。
  成分の流動パラフィンは犬猫に無害)をして皮膚表面の感触汚れ、アレルゲンの除去
②歯磨きの習慣 歯周病は万病の元。10cm角に切ったガーゼで歯の表面を拭くだけでも違う。
③飲水量不足に気をつける。 唾液量の減少には待てさせて、唾液を出してからご飯をあげる。
④ドライフードはぬるま湯でふやかしてあげる。(熱湯は×)
⑤消化吸収力が衰えるので、食事の回数を増やす。
⑥食器を台の上に置き、頭を下げずに食べられるようにしてあげる。
  我が家では、ホームセンターで10cmの高さの小さな木の台を買ってテーブルにしています。

栄養では、良質のたんぱく質を含んだものがよい。(低蛋白はダメ)
サプリメントは酸化防止になるものをえらぶ。

介護は必要になったときには、だいたい人の介護と同様ですが、
部屋の角、隙間などの空間に入り込んで出られなくなることがあるので、塞いでおく。

Q&Aの中でマイクロチップについて
マイクロチップを入れていることで、CTやMRIの撮像に影響があるといわれたので入れることを
迷っているという質問が出たのですが、確かに場所によっては影響はあるので、その場合には
獣医師に入れていることを知らせてくださいとのこと。
だからといって将来やるかどうかわからないことを見越してマイクロチップを入れない選択をするのは
ナンセンスともおっしゃっていました。

高齢といわれると、まだまだ元気なのに・・・って思うので、
それよりもシニアのほうが少しは若い感じがしますよね。

犬も猫も年を取るのは人よりも速いから、元気なうちからいろいろと準備して行こうと思いました。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

講習会 ☆ヒトと動物の防災を考える☆ [にゃんこ・わんこ]

私が所属している公益社団法人日本愛玩動物協会の講習会に
もみちゃんと参加してきました。

講師は実際に三宅島、中越、東日本大震災の被災地で活動をされた方。 

ペットについての情報はなかなか伝わってこないので、
災害時のために何を準備しておけばいいのか
何が問題なのかわかっているとはいえませんでした。

一番大事なのは、飼い主が無事であること!
ペットについては個体識別と飼い主明示の重要性。
保護に際しての共通ルールの確立。(保護か行方不明か)

災害にあった段階で、すでに尋常ではない状態にあること。
いくら自分のペットが家族同然といっても飼っていないひと、動物が苦手なヒトにとっては
ペットの世話をしたり食事や水を与えることすら理解できない不快なことと
受け取られてしまいがち。
ヒトとペットを避難所の中で住み分けすることで摩擦が起きる状況を
なるべく作らないようにする。
今回の大震災では、ペットといっしょに暮らせる施設も開放されたそうですが、
今の避難所から離れると支援されない、情報が入らないというヒトの都合でほとんど
活用されなかった現実もあったそうです。

震災や災害が起こったときに、まずヒトへの救援物資が届けられますが、ペットのご飯は
なかなか届けられないのが現実です。特に犬猫以外のペットを飼っている人や療法食を
食べている子たちのごはんは難しいようです。また、獣医師に薬を出してもらうことも
ままならないことなので、余分に出してもらうようにした方がいいかもしれません。

いっしょに避難できたとしても、そんななかのヒトはなかなか余裕がありませんから、
ペットの世話も十分してあげられないかもしれません。
避難所に入れなくて、車で避難することがあったら、ヒトはエコノミー症候群に
注意が必要ですが、ペットは熱中症や、泌尿器疾患に気をつけてほしいとのことでした。

避難所ではあるもので工夫して、犬や猫が寒くないよう、暑くないよう、また相性の
悪い子同士を離すとか、飼い主さんたちが協力してよりよい環境を作ってあげて
ほしいし、それができた避難所では他の被災者の方からの苦情なども出にくい
ようでした。

災害は、時間が決まっていませんから、みんなが家にいるときばかりではありません。
ペットが留守番中だったらトリミングに行っているときだったら、病気で入院中だったら
何匹も飼っていたら、水槽の魚やケージの鳥、ハムスターは、特別な飼育環境が
必要なペットは・・・。
家族のみんながどこで落ち合うかとか話し合うときに、ペットのことも話し合いの話題に
入れてほしい。たとえば、トリミングサロンや動物病院ではそのようなときに
どう対処するか聞いておくことも必要じゃないでしょうか。

いろいろな場面を想定してシミュレーションすると、それぞれの家庭で必要なことが
見えてくると思います。

横浜市では「災害時のペット対策」がダウンロードできます。

また、各家庭でペット手帳を作って、ペットの写真とともに、
   生年月日などのプロフィール、鑑札登録番号、マイクロチップの番号、 
   動物病院の連絡先、常備薬、療法食などの名前、狂犬病予防接種日、
   混合ワクチン接種日など、その子その子に必要な事柄を記録しておくと
   よいと思います。 

sPB300510.jpg
ねこさんの防災用品には、洗濯ネットも入れておきましょう。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

動物愛護管理法 改正に向けてパブリックコメント募集中!! [にゃんこ・わんこ]

環境省のHPで募集中のパブリックコメントです。

現在、「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号、
以下「動物愛護管理法」という。)の見直しを行っています。
それにあたって、動物取扱業の適正化について、
平成23年7月28日(木)~平成23年8月27日(土)まで、
広く国民の皆様のご意見を募集いたします。



帰ってきた!?犬猫屋敷の管理人日記  「民意という名の武器」 8月8日記事

カプアン通信 「国へ声を」 8月3日記事   「ただすべき問題」 8月5日記事

ジュルのしっぽ-猫日記ー 「パブリックコメント募集中」 8月6日記事

公益財団法人どうぶつ基金 「パブリックコメント・みんなの声を届けよう!」 8月4日記事

One Action for Animals パブリックコメントについて


それぞれの記事に現在の動物取扱業の問題点があげられています。

また、パブリックコメントの書き方などもわかりやすくかかれています。

 
bc0894b752e05d428b13cca6b1c77d5a.jpg





動物愛護管理法の改正は、5年に1回行われています。
じつは5年前の改正では、『8週齢規制』(8週齢未満の子犬子猫を親から引き離すことを禁止)が、
ほぼ間違いなく改正される見通しでした。
ところが、パブリックコメントの結果が、反対約9500通、賛成200通という愕然とする結果でした(リンク先(2)意見の概要2行目参照)。
環境省は頑張ってくれたのに、その苦労を国民が無駄にしたのです。
ジュルのしっぽ-猫日記-から転載させていただきました。

今回も業界からの反対の組織票が集まる可能性があります。



動物たちの声を国に届けることができるのは、私たちです!!
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

みんなの力を集めよう! [にゃんこ・わんこ]

読んでね。
ニュースなどではめったに報道されないことですが、福島の原発周辺の立ち入り禁止区域に取り残された動物がまだたくさんいます。

立ち入り禁止区域になる前は、民間ボランティアが飼い主の依頼を受けて現地に入り、残されたペットの保護と餌やりをしていましたが、現在、民間人は一切入ることができません。一部の行政が動いてはいますが、被災地である福島では被災者救援に尽力を注ぐべきであり、動物の保護に割ける人員の余裕はありません。そのため、まったく成果は上がりませんし、どんどん無駄に時間だけが過ぎていく状態です。

そこで、県外の獣医師、民間ボランティアなどの動物の扱いに慣れている専門家によるチームを編成し、20キロ圏内に入って、残されている動物を捕獲、搬送する許可を求める署名を集めています。





単に、放置されて餓死する動物が可哀想という話ではなく、今の段階で、何らかの措置をとっておかないと、状況は悪くなる一方で、今後後処理により莫大な時間と税金を使うことになります。いまは動物の繁殖期ですから、とうぜん飼い主に管理されずに徘徊する動物が増えれば、子犬子猫がどんどん生まれるでしょう。犬猫は一度に複数頭の子孫を残しますし、年に数回繁殖期があるので、全部は生き残れないにせよ、とうぜん数は増えてしまいます。それに立ち入り禁止区域はあくまでも人間のためのものですから、餌やより暮らしやすい環境を求めて禁止区域外に出てくる動物たちを止めることは不可能です。

結果、周辺地域も含め、一帯で増えすぎてしまった野犬、野良猫の処理に将来膨大なコストと人員を費やさねばならなくなるでしょう。これはすべて税金です。

さらに、家族どうように可愛がってきたペットを置いてきてしまった飼い主さんの心情を思えば、この時点でまだ生きている動物をできる限り回収し、飼い主のもとに返してあげるのか一番良い選択肢であることは明らかです。万が一、避難所や新しい住居でペットを飼うことができない場合でも、そういうペットを一時的に預かったり、新しい飼い主さんを見つけてくれるボランティアが、すでにかなりの数名乗りを上げていますので、立ち入り禁止区域から連れ出すことさえできれば、あとはどうにでもなるのです。

ですが、いかんせん立ち入り許可が出ないために、いまは何も打つ手がありません。

決断を先送りして、何もしないことで責任逃れをして、状況をどんどん悪くするのは、この国の政治や行政のほんとうに悪いところだと思います。でも明らかに放っておいたら悪化するとわかっている状況を黙って見過ごすことはできません。

ペットを飼っている方、動物好きなら、現地に取り残された動物を見捨てるという行為自体にいたたまれない思いを抱くでしょう。ですがこれは、ペット飼い、動物好きだけの問題ではありません。いま決断をして、許可を出しさえすれば、将来の税金の無駄づかいを防げるだけではなく、原発事故でふだんの生活を奪われた被災者の方たちに、これ以上精神的、金銭的苦痛を与えないための、これが最善の処置なのです。

動物が可哀想だから、とにかく助けろと言っているわけではありません。東北一帯に、まだまだ救援が必要な人間がたくさんいるのに、それを差し置いて税金や人員を使って動物の命を先に助けるべきだと言っているわけでもありません。

ただ、立ち入り許可を出してもらえれば良いのです。あとは動物を専門とする民間人が、ボランティアで今すべきことをやっていくだけなのですから。

もしご賛同いただけるようでしたら、一部民間人の立ち入り許可を求める署名に御協力ください。

また、今回のペットの救出活動には飼い主自身からの行政に対する直接の救助要請が不可欠ですので、お知り合いに、原発20キロ圏内にペットを残してきてしまった被災者の方がいらっしゃるようでしたら、早急に福島県に申請を出すよう呼びかけて頂ければ幸いですm(_ _)m

チラシ
申請書

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

緊急のおしらせ [にゃんこ・わんこ]

◆「サンダーシャツ」を被災ワンちゃんに!プロジェクト◆
85e294278a.png
プレゼントは右のタイプ[グッド(上向き矢印)]


地震・雷・花火・音響不安を緩和する、不思議なボディーラップシャツです。
独自に配置されたマジックテープで適度な締め付けを与え、包みこまれることで
ワンちゃんに抱きしめられているような安心感を与えます。
この度の大地震や雷、花火の騒音などに萎縮したり、ショックで不安症状が出る子に安心感を与え、落ち着かせます。分離不安・環境の変化に伴う不安や興奮、吠え癖等にも効果が認められています。

今回の震災で被災されたワンちゃん用に、飼い主様先着20名(各サイズ4名まで)に「サンダーシャツ」サンプルプレゼントいたします。送料も全て当店で負担いたします。
ワンちゃんの胸囲サイズ・犬種・被災された場所・当時と現在の状況をメールにて簡単にお知らせください。1頭1着まで、一家庭2頭までになります。
雑貨店CHERRY'S 「被災ペット支援」係まで。件名「被災ペット支援応募」でご応募くださいね。
ivorygreen123@yahoo.co.jp

※通常4800~5800円ほどの商品ですが、当店ではより広く使っていただけるように、送料込み3300円~3480円で販売しております。

その他、放棄犬の保護団体の方、預かりさん等には、無料ではありませんが、別途ご支援価格でお分けできますので、ご相談くださいませ。

Choco.がサンダーシャツを購入したショップから以上の内容のメールマガジンが来ました。
ぜひ、ご検討してみてくださいね。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

ペットといっしょに避難すること [にゃんこ・わんこ]

[ぴかぴか(新しい)] 東日本大震災 わたしたちにできること [ぴかぴか(新しい)]

     [揺れるハート] 被災者の方々への支援  日本赤十字社
     [揺れるハート] 被災動物への支援  緊急災害時動物救援本部  
     [揺れるハート] 宮崎県の野菜で炊き出し支援 野菜サポーター
     [揺れるハート] 大震災 義援金・寄付窓口一覧

    [犬][猫] 動物といっしょに避難するために  NPO法人 ANICE
    [犬][猫] ペット同伴避難者を受け入れてくれる宿 pet宿.com
    [犬][猫] 迷子のペットと再会できるように マイクロチップ を入れましょう。
    [犬][猫] 災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加および
        愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名

[ー(長音記号1)]   [ー(長音記号1)]   [ー(長音記号1)]   [ー(長音記号1)]   [ー(長音記号1)]



避難所の光景の中にペットがいる。
いままでの災害の避難所では見られなかったこと。

避難所にいる方々は、ただでさえ疲れきっているし、
いろいろと我慢をしなければ成らないことも多いし、具合が悪い人もいるから
そこにペットがいるなんてことは許せないという人も多いだろうと思う。

でも、実際にペットはいる。
避難されている人の中にいる子も、外につながれている子もいるし、
体育館の用具倉庫や人々のいる所から少し離れた教室などに
ペット連れの人たちが集まっている避難所もある。

テレビでも特集をしていたけれど、昨日の朝日新聞にも
sCIMG3730.jpg
このような特集が載っていた。


自分にとっては家族同然でも、他の人は動物アレルギーかもしれない、
犬や猫が嫌いかもしれない、恐いかもしれない・・。
そういう中では周りに対する気遣いをし、マナーを守り、
ペットが嫌われないようにするべきだろうと思う。

そのためには日ごろから、やたらに吠えないこと、
ケージでおとなしくすることができるようにすることなど
しつけておくことも大切なことだ。

それから、被災したら、ペットの水やごはんは後回しになる。
ぜひ防災用品の準備もしておくほうがいいに決まってる。

「ペットの防災」を見直そう!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

動物にやさしいハンドクリーム [にゃんこ・わんこ]

sCIMG3324.jpg
韓国旅行のおみやげにもらいました。 売上金から野生動物保護への寄付がされるとか・・・。



今年の夏に行われた Save Pet Projectでは、活動報告がされています。

ペディグリーチャムでは、12月31日までThe Pedigree ⓇDog Adoption ~すべての犬たちに暖かいおうちを~というキャンペーンをやっています。

まずは、猫や犬を飼っているわたしたちが、
飼うときめたときにその子の一生を託された覚悟、
健康管理、不幸な子猫、子犬を増やさないための不妊、去勢の実施
迷子にさせない工夫、途中で飼育放棄しない努力、
などなど、自分に問いかけてみましょうね。
nice!(0)  コメント(0) 

ご注意を・・ [にゃんこ・わんこ]

s-CIMG2706.jpg


あんまり聞かない感染症だし、感染力は弱いそうですが、でも実際になくなる方もあり注意は必要です。
免疫力の弱っている高齢者、持病のある方でステロイドを処方されている方は特に注意です。

カプノサイトファーガ感染症


nice!(0)  コメント(0) 

横浜市の皆さんへ・・助成金のお知らせ・・ [にゃんこ・わんこ]

s-CIMG2638.jpg


はま情報ページ・お知らせ
s-CIMG2643.jpg


不妊去勢の助成の有効期限は7月末までです。すぐにできる月例の子は早めに申し込みましょう。

ピッチは不妊助成金(当時は2500円)を使って手術を受けました。
風とChoco.は残念ながら、時期が合わずに自費でしました。

うちの子たちはみんなマイクロチップ装着済みです。(2006年12月)

申込みは、6月1日からです。
皆さんも、愛護センターで処分される不幸な子たちを減らすために不妊去勢手術を受けましょう。
また、迷子になった時のためにマイクロチップを装着しましょう。
nice!(0)  コメント(0) 

地域猫 [にゃんこ・わんこ]

来年早々に地域猫の会の立ち上げに向けて、有志の方々と準備に入ります。

かわいそうだからというだけで、ご飯をあげている人、避妊去勢に消極的な人、ご飯や糞の後片付けをしている人、していない人・・・いろいろな人をまとめていくほうが大変そうです。

でも、近所にはこねこが飛び回って遊んでいます。

そして、そういう猫たちをうとましく思っている人も多いのが現実です。

子猫は虐待の対象になりがちです。

すでに活動を始めている方からの情報をお待ちしています。

この子は正真正銘 地域猫・のりちゃん です。

 


nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | 次の10件 にゃんこ・わんこ ブログトップ